へいわ1

小さな生き物との共存

へいわ1 新しい月を迎えて

「ミーン、ミーン。」 セミの鳴き声に吸い寄せられるように、身体が斜め上の木に向かう子どもたち。汗だくになってトカゲやバッタを追いかけ回す子どもたち。ヒトにある僅かながらの本能行動のうち、幼児的に一番顕著に見られるのが虫の捕獲ではないかと思うくらい、小さな生き物との共存が嬉しそうな子どもたちです。
 大きいクラスは捕虫網と虫カゴを持っての散歩になりました。玄関のメダカは可愛い稚魚がまた増えてきました。「(財)松戸緑と花の基金」よりいただくスズムシは今年も美しい声を披露してくてています。夏は生き物と子どもたちの距離をぐんと縮めてくれる季節です。

ウィルスへの対応のみならず

へいわ1 新しい月を迎えて

 じめじめした梅雨の季節になりました。今年は早々にアジサイも咲きはじめ、梅雨入りの頃にはすっかり花のピークを過ぎてしまっていましたから、定番のあじさい、カタツムリ、カエルなどの梅雨の仲間たちも、何となくソーシャルディスタンスといった感じで寂しいですね。
 梅雨の晴れ間には暑い日が増えてきます。幼児クラスはマスクを着用していますが、この時期は外遊びはもちろんのこと、スポーツクラブ、おんがくの時間、その他遊びの内容によって外させていただいています。活動だけでなく、気温や湿度によっても適宜外すことになります。コロナウィルスへの対応のみならず、夏の健康に関しても留意させていただいていますことをお知らせいたします。

雨降りの中でこそ

へいわ1 新しい月を迎えて

♪ ぱらぱらおちる 
  あめよ あめよ  
  ばらばらばらと 
  なぜおちる ♪

「ぱらぱらおちる」の讃美歌を歌う子どもたちは、大人と違って雨の日も憂鬱な顔はしていません。雨のリズミカルな音を楽しんだり、水たまりにそうっと足をいれてみたり、「新しい傘を買ってもらったんだよ。雨で良かった!」と雨を喜ぶ声さえ聞こえてきます。この季節、雨降りの中でこそのいろいろな発見があるのでしょう。
 園庭にはシロツメグサがにぎやかに咲き、花を摘む子どもたちの姿が楽しそうです。幼児クラスでは、花や野菜の種まきや苗の植え付けをしました。夏に向けてぐんぐん大きくなってくれそうです。日に日に成長する子どもたちとの競争ですね。

新しい風を運んでくれた

へいわ1 新しい月を迎えて

 例年ですと新入園のO歳児の子どちたちの泣き声でスター卜する4月ですが、今年度は不思議なくらいに静かな4月を迎えたひよこ組さんたち。初日からおもちゃに手を伸ばしたり、喃語を聞かせてくれたり、っかまり立ちを披露してくれたりと、頼もしい姿を見せてくれました。慣れ保育に時間差や日程調整をさせていただいたことが功を奏したのか、15名の子どちたちが比較的スムーズに集団に入れて良かったとほっとしています。
 他のクラスの新入園の子どもたちも、それぞれの思いを抱きながらも日々奮闘しています。ゴールデンウィークの長い休みの後には、いよいよ本格的に園生活に馴染み活躍してくれることでしょう。第一平和保育園の仲間として、蓄の息吹とともに新しい風を運んでくれた子どもたちに大きな期待をしているところです。

ゆったりとした気持ちで

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 今年は、本当に早い春の訪れでした。心地よい春の日差しにつつまれながら、年度末お日々を過ごすことができました。
 3月の前半には早くも園庭に根付いたミモザの黄色い花を見、散歩では戸定邸の枝垂れ桜を楽しむことができました。そして、今年も園舎の角のアーモンドの花を愛でつつ卒園の時を迎えることとなりました。卒園するばら組の子どもたちとの思い出のひとつひとつが季節の花々と結びつき、思い出深い別れの時となりました。
 そして4月はキラキラした出会いの時です。在園の子どもたちは、ひとつ大きいクラスになり、その自信からか見た目もしっかりしたお兄さんお姉さんになりました。そして今年から仲間入りのお友だちが33名、ドキドキしながら入園の日を迎えています。初めての保育生活に、子どもたちだけでなくご家族の皆様も緊張気味かもしれませんね。でも、どうぞご心配なさらずお任せください。おうちの皆さんの不安が子どもたちにも伝わりますから、まずは保育者とおうちの方が大の仲良しになりましょう。私たち大人の姿を見て、きっと子どもたちも早くに心を開いてくれることと思います。しして頼りになる在園の子どもたちもたくさんいますから、きっとすぐに保育園生活の楽しさを話してくれるようになることと思います。お子さんの持つ柔軟な力を信じて、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。
 
 4月の中旬には保育園でもイースター礼拝を守ります。子どもたちは、イエス様が私たちのためによみがえってください、いつでもそばにいて守ってくださることを知ります。神さま、おうちの方々、そして保育者の温かい眼差しに包まれ、この1年も愛の中で大きく育っていけますことをお祈り申し上げます。

今できる限りの卒園式に

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 先月は比較的暖かい日が続き、春の花々が早くも蕾をぱんぱんに膨らませています。気の早い木々の中には、ちらほら花をほころばせているものもあります。そして、春の訪れを感じさせる日々の中、あと1か月で元気いっぱいのばら組の子どもたちも卒園となります。コロナの関係で例年と同様にいかないものの、今できる限りの卒園式にしていきたいと保護者の皆様からもアイデアをいただき、今年は卒園礼拝をホールで、卒園証書授与式を園庭で行うことになりました。後は、当日が良い天気に恵まれるよう祈るのみです。毎日、天気予報に一喜一憂している職員室です。

一番良い生活

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 二度目の非常事態宣言となりましたが、保育園の体制自体は大きく変わらずに日々をすごしています。発熱のお子さんや胃腸炎のお子さんなどが多くなる季節ですが、インフルエンザ罹患のお子さんは未だ一人もありません。感染症対策がこんなに効果的であることに加え、今までの対策の甘さを知らされることとなりました。今後も、日々の情報や行政からの通達を参考にしながらも、子どもたちに一番良い生活が何なのかを模索しながら進めていきたいと思います。ご家庭の皆様におきましては、いろいろと定まらないことが多い中、ご理解ご協力ありがとうございます。今後もご協力いただきつつ、ご家庭からの思い、またアイデアなども聞かせていただければと思います。

毎日の育ちに

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明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

新しい年がやって来ました。 昨年より様々な制約の中での保育が続いていますが、子どもたちの成長は待つことを知りません。わたしたちも毎日の育ちに「追いつけ、追い越せ!」の気持ちで、今年も励んでまいります。今年もご協力のほど、よろしくお願いいたします。

アドベントを迎え

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 アドベントを迎え、各クラスでクリスマス装飾をつけたりオーナメントを作ったりの活動が始まっています。幼児クラスでは、ばら組のページェントはもちろん、クリスマス会でお献げする歌や演奏の練習にも力が入ってきました。
 赤、黃、こげ茶の落ち葉が歩道にあふれるばかりとなり、幼児クラスの日中の散歩では、カサカサと落ち葉踏みの音が楽しそうに響きます。いよいよ本格的な冬の訪れです!

実りの秋

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