10月2015

??子どもにテレビやビデオを見せることは、どう影響するのですか??

子育て講座

??子どもにテレビやビデオを見せることは、どう影響するのですか??
「表情が乏しい」「コミュニケーションがちぐはぐ」「からだの動きがぎこちない」「視線が合わない」赤ちゃんの早い時期からテレビやビデオを視聴していた幼児には、大抵このような特徴があるという専門家がいます。人とのかかわりが苦手だと言うのです。視聴しているものがどんなに優れた乳幼児用の教育ビデオであっても、赤ちゃんにとっては一方的なものだからです。
「子どもは多くのやり取りの中で育ちます。テレビやビデオは、赤ちゃんに個別には反応してくれません。」「せめて一人で見せるのではなく、一緒に共感できる大人と一緒に見ましょう。」と専門家たちは言います。赤ちゃんがじっと画面を見ていると、「うちの子も集中力がついた」と思い込んでしまう大人が多いことが危惧されています。アメリカの小児学会では1999年に「小児科医は親に対して2歳以下の子どもにテレビを見せないように勧めるべき」という勧告を出しました。乳幼児の脳の発達、社会的・情緒的・認知的な能力の発達においての悪影響を憂慮しているのです。

さわやかな風の吹く季節

へいわ1

 さわやかな風の吹く季節になりました。
乳児クラスの子どもたちは、秋を感じるお散歩が楽しそうです。きれいな色の落ち葉のおみやげつきで園に帰って来ます。そして、シブリンググループの子どもたちは、わくわくプレイデイに向けて戸外での活動が増えてきました。みんな元気な声で、力いっぱい体を動かして練習に励んでいます。
 17日には、旭ヶ丘第二公園で「わくわくプレイデイ」が行われます。シブリンググループ中心の行事ですが、たんぽぽ組の子どもたちの競技、お父様お母様の競技もありますので、是非ご家族でお楽しみ下さい。どうか良いお天気になりますように。