小さな生き物との共存
2021-08-01
「ミーン、ミーン。」 セミの鳴き声に吸い寄せられるように、身体が斜め上の木に向かう子どもたち。汗だくになってトカゲやバッタを追いかけ回す子どもたち。ヒトにある僅かながらの本能行動のうち、幼児的に一番顕著に見られるのが虫の捕獲ではないかと思うくらい、小さな生き物との共存が嬉しそうな子どもたちです。
大きいクラスは捕虫網と虫カゴを持っての散歩になりました。玄関のメダカは可愛い稚魚がまた増えてきました。「(財)松戸緑と花の基金」よりいただくスズムシは今年も美しい声を披露してくてています。夏は生き物と子どもたちの距離をぐんと縮めてくれる季節です。