6月2021

雨降りの中でこそ

へいわ1 新しい月を迎えて

♪ ぱらぱらおちる 
  あめよ あめよ  
  ばらばらばらと 
  なぜおちる ♪

「ぱらぱらおちる」の讃美歌を歌う子どもたちは、大人と違って雨の日も憂鬱な顔はしていません。雨のリズミカルな音を楽しんだり、水たまりにそうっと足をいれてみたり、「新しい傘を買ってもらったんだよ。雨で良かった!」と雨を喜ぶ声さえ聞こえてきます。この季節、雨降りの中でこそのいろいろな発見があるのでしょう。
 園庭にはシロツメグサがにぎやかに咲き、花を摘む子どもたちの姿が楽しそうです。幼児クラスでは、花や野菜の種まきや苗の植え付けをしました。夏に向けてぐんぐん大きくなってくれそうです。日に日に成長する子どもたちとの競争ですね。

成長させて

聖書のことば

201705pic036月の聖句

成長させてくださったのは神です。

コリントの信徒への手紙一 3章6節

花の日

保育の中から

キリスト教行事における「花の日」は、子どもたちが神さまに愛され成長させていただいていることを感謝する日です。花も人も、神さまから生命を与えられています。それぞれが放つ香りも姿も異なりますが、その個性を大切にしつつすくすくと育つことは喜びです。子どもたち一人ひとりが、人の心を和ませる花のように育つことを祈ります。
 昨年、今年と、コロナウィルス感染症の影響で花の持ち寄りができませんが、通常ですと各家庭から持ち寄った花を持って、お世話になっている施設を訪問します。