最近の記事から

わたしたちは知っている

聖書のことば

201705pic0310月の聖句

わたしたちは知っているのです。
苦難は練達を、
練達は希望を生むということを。

ローマの信徒への手紙5章3~4節

めのはなし

図書

10月の絵本

めのはなし

堀内誠一:作
福音館書店

 現在は様々な出版社から出ている科学絵本ですが、50数年前に月刊「かがくのとも」が創刊された頃にはまだまだ珍しい企画でした。
 自然科学のみならず化学、物理、医学に関する内容と多岐にわたり、子ども達は興味津々で目を輝かせていました。知識を得ることをねらいとしているわけではないので、この絵本も自分の体験と結びつく展開で進んでいきます。絵本の特徴を生かして、絵や図でわかりやすく説明されているので、幼児でも感覚的につかめることでしょう。
 終わりの方に出てくる「目の錯覚」のページは、本を回したりめくったりして、いずれボロボロになるまでめくられるページになります。
 このように、友達や家族と一緒に楽しみながら読めるのもこの本の魅力でしょう。

期待する声

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

「暑いですね。」と言葉を交わしているうちに、もう9月がやって来てしまいました。いつからが夏なのか?どこまでが夏なのか? 年々、線引きが難しくなってきていますね。
 8月は夏の活動( 水遊び、戦争や平和の話、夏の屋台のお店屋さんごっこ等 )を行いました。また、今年は帰省や旅行の規制も緩和されたため、子ども達からの楽しかった思い出話も多く聞かれ、ご家庭でも夏を満喫した様子が伺えました。そして9月、幼児クラスでは「わくわくプレイデイで、ゆり組はパラバルーンをするんだよ。」「リレー、絶対勝ちたい!」など、次の行事を期待する声も聞こえてきています。子ども達の思いを大切にしながら、1つ1つの活動を丁寧に進めていきたいと思います。

あなたがたが彼らに

聖書のことば

201705pic039月の聖句

あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい。

マルコによる福音書 6章37節

とうもろこし ぬぐぞう

へいわ1 図書

9月の絵本

とうもろこし ぬぐぞう

はらしま まみ:作・絵
ポプラ社 

 保育園の夏のおやつに今年もよく登場したとうもろこし。その皮を一生懸命に剥いてくれたのが、たんぽぽ、すみれ組の子ども達でした。もちろん、現在のゆり組、ばら組の子ども達も既に経験済みのこの作業、一筋縄でいかないことは百も承知です。子ども達には一度では剥けない皮のかたさ、ひげが指に絡みつく感触、実が出てきた時の感動等々、その時に刺激された感覚と共に読み進められる楽しさがあることでしょう。
シンプルゆえに伝わってくる良さがあるのだと思います。
 最近のスーパーでは皮剥きのスペースがあり、家に帰る前にとうもろこしが裸にされてしまうようです。子ども達の楽しい遊びが奪われるのではと余計な心配をしてしまうのは私だけでしょうか? 

夏ならでの水遊びを思い切り

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

 梅雨らしい梅雨にならないまま夏本番となり、「いのちにかかわる」暑さの日が続いています。
 登園時、そして仕事に向かわれる際は、十二分に暑さ対策をしてお出かけください。また、登降園時、保護者の皆様も「体調がいつもと違う」と感じた時は職員室にお立ち寄りいただき、少し休まれてからの出勤、お迎えをおすすめします。どうぞ遠慮なく声をおかけください。
 そんな暑さの中ではありますが、子ども達は夏ならでの水遊びを思い切り楽しんでいます。幸い玄関前と3Fのテラスは日をよけて風も通るので、遊ぶのには最適な空間となっています。狭いため順番にはなりますが、短い時間の中でも工夫して涼をとれる活動になっています。子ども達も職員も、時にはびしょぬれになって夏の時間を楽しませてもらっています。 

平和が

聖書のことば

201705pic038月の聖句

あなたがたに平和があるように。

ヨハネによる福音書20章21節

おたのしみ会を行いました ~ ばら組 ~

行事

7月29日(土)16時~19時30分、ばら組はおたのしみ会を行いました。
当日は、夕涼みの「お店屋さん」でゲームや金魚すくい、製作をしたり、自分達がクッキングで作ったリンゴシロップをかけたかき氷をいただいたりしました。
その後は保護者の方にもご参加いただき、キャンドルサービスによる夕拝、園舎内でのオリエンテーリング、園庭前での花火というメニューで半日を過ごしました。
クラスでは、この後、お店屋さんごっこの活動も予定しています。今度はばら組の子ども達がお店屋さんになって、年下の子どおたのしみ会を行いました ~ ばら組 ~ も達を元気に招いてくれることでしょう。

8月の絵本 やさいのがっこう~とまとちゃんのたびだち~

図書

やさいのがっこう
とまとちゃんのたびだち

なかや みわ:さく
白水社
ISBN:9784592761969

「やさいのがっこう」シリーズの第1作目です。この後の作品では、ピーマン、とうもろこし、いちご、キャベツと様々な野菜が続いて登場します。この絵本を通していろいろな野菜を知り、野菜の持つ個性に興味を持ち、大切に感じておいしくいただく…、子ども達がそんなふうに生活に繋げてくれればよいなと思います。それぞれの野菜たちに思いを寄り添うことで、きっと新しい仲良しの関係を築いていけることでしょう。
 夏野菜を大切に育てている幼児クラスの子ども達は、野菜が元気に大きく立派に育つため毎日休みなしに世話をしてくれています。絵本の中では出荷される野菜に「合格」という一定の基準を満たすか否かの表現が使われていますが、保育園で育てる野菜は出荷するものではありませんし、この扱いは注意して伝えたいところです。保育の中では、野菜がその野菜らしく育っていく素晴らしさについて分かち合いたいと思っています。

少し水あそびの期間を延ばして

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

 梅雨から夏に向かうじめじめの季節になりました。外遊びのタイミングも難しく、雨に阻まれ暑さに阻まれ、思うように散歩を楽しめない日も多くなってきました。(今年は少し水あそびの期間を延ばして様子を見ていこうと思います。)そんな中、みんなが楽しみに見守っているのがアゲハの幼虫の成長です。おうちの皆さんも登園時、降園時、子ども達が観察できるようお手伝いくださり有難うございます。7月の後半にはスズムシも加わる予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。

« 古い記事 新しい記事 »