就学に向けて親子で楽しくワクワクしよう!
2018-02-01
子育て講座
就学に向けて親子で楽しくワクワクしよう!
小宮恭子 先生
2018年2月27日午後6時~7時
日本基督教団 松戸教会
*当日、子育て講座参加のご家庭のお子様は6時を過ぎても延長料はかかりません。
子育て講座
2018-02-01
2018年2月27日午後6時~7時
日本基督教団 松戸教会
*当日、子育て講座参加のご家庭のお子様は6時を過ぎても延長料はかかりません。
2017-02-01
前橋 明 氏 講演より
1月16日の子育て講座において、早稲田大学人間科学学術院教授の前橋明氏より、子どもの睡眠についてのお話をいただきました。要点を質問形式にしてまとめましたので、子育ての参考にしていただけたらと思います。前橋先生は著書も多数ありますので、詳しくは本をお読みいただくことをお勧めします。
Q こどもはどのくらい睡眠をとればよいのですか?
A 夜の睡眠と午睡を合わせて、新生児は16時間、1歳児は12~13時間、5歳児で10~11時間が目安になります。
Q 合計時間さえとれれば、生活の質は守られますか?
A 就寝時間と起床時間が重要です。21時より前に寝て、7時より前に起きることで、身体リズムが整い、日中の生活の質が守られるのです。
Q 睡眠が確保できないと、子どもにはどのような影響がありますか?
A 注意力や集中力がなくなり、イライラしたり落ち着いていられなくなり、学習や人間関係に大きく影響してきます。
その他、夕方の遊びの大切さなど、保育園でも参考になるお話をいただきました。家庭でも保育園でも、子どもたちの生活を見直すきっかけにしたいと思います。
2017-01-01
1月16日(月)午後6時~7時
講師 前橋 明 先生
早稲田大学人間科学学術院教授 医学博士
著書「いま、子どもの心とからだが危ない」
子どもたちの生活を、共に考えましょう。
いま,子どもの心とからだが危ない
前橋明 著
教育 定価:本体900円+税 四六判 90頁
ISBN 4-88730-572-9 2005年8月発行
健康福祉科学的見地より,子どもたちの抱える心身の問題を分析・解明し,その成果を研究知見として,子どもたちの生きる力といきいきとした暮らしづくりのために,改善策や対応策を考え,提言する。
2016-03-01
新学期までの家庭での過ごし方、こんなことに注意しましょう!
もうすぐ進級、もうすぐ小学校へ…。お家の皆さんも、期待あり不安ありのこの時期ですね。お家の方の不安は、子どもたちにも移りやすいものです。大きく構えて、今の育ちを大切にゆったりと送り出して上げましょう。
ひよこ・うさぎ組
まだまだ個人差の大きい年齢です。生活リズムを整え、健康な状態で新たな1年を迎えられるようにしましょう。
大人のペースに合わせた計画や外出で体調を崩すこのないよう配慮して上げましょう。
すみれ・ゆり組
ひとつ大きな組になることを楽しみにしている子どもたち。その期待と自信をくじくことがないようにしましょう。「もうすぐ○○組なのに、何でそんなことができないの?」などは禁句です。小さな成長を一緒に喜んであげてください。
たんぽぽ組
4月から大きいお友だちと一緒の生活になりますが、あくまでも今の友だちとの充実した生活が基盤です。自分できること増えてきますが、相手のことを考えたり、社会のルールと自分の思いとの折り合いをつけることを学ぶ時期です。
ばら組
まだ見たことのない世界へ向かう子どもたち。大人が不安を見せないことが一番大切かもしれませんね。どんな時も愛し支えてくれる家族がいるという安心感が心の安定につながるでしょう。家庭の力が試されるときかもしれません。
2016-02-01
2月の絵本「6さいのきみへ」
佐々木正美・作 佐竹美保・絵 小学館
「あんなに小さかったあなたが6歳になるまでには、いろいろなことがありましたね。……」
こどもの成長を喜び誇りとするお父さんお母さんの気持ちを描いています。佐々木先生からの温かいメッセージやアドバイスも書かれています。ばら組のおこさんへのプレゼントにしてもよい本ですね。
佐々木正美さんの本は園にも何冊かありますので、お読みになりたい方は職員室にお寄り下さい。見開きで読めるようなメッセージ本から、少し専門的なお話を文章におろした本などあります。どの本も、その時期の子どもにとって大切なことを優しく丁寧に教えてくださっています。
2015-10-01
??子どもにテレビやビデオを見せることは、どう影響するのですか??
「表情が乏しい」「コミュニケーションがちぐはぐ」「からだの動きがぎこちない」「視線が合わない」赤ちゃんの早い時期からテレビやビデオを視聴していた幼児には、大抵このような特徴があるという専門家がいます。人とのかかわりが苦手だと言うのです。視聴しているものがどんなに優れた乳幼児用の教育ビデオであっても、赤ちゃんにとっては一方的なものだからです。
「子どもは多くのやり取りの中で育ちます。テレビやビデオは、赤ちゃんに個別には反応してくれません。」「せめて一人で見せるのではなく、一緒に共感できる大人と一緒に見ましょう。」と専門家たちは言います。赤ちゃんがじっと画面を見ていると、「うちの子も集中力がついた」と思い込んでしまう大人が多いことが危惧されています。アメリカの小児学会では1999年に「小児科医は親に対して2歳以下の子どもにテレビを見せないように勧めるべき」という勧告を出しました。乳幼児の脳の発達、社会的・情緒的・認知的な能力の発達においての悪影響を憂慮しているのです。