6月2024

覚悟

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

 「台風1号」の声を聞き、いよいよ梅雨、暑い夏、大荒れの台風シーズンと続いていく覚悟を決めなければならないのでしょうか。
 いいえ、そんなことはありません。
 子ども達は毎日、天気と相談しながらも園庭での花摘み、公園での外遊びや散歩を思いきり楽しんでいます。ですから … どうか梅雨さん、お願いだからもう少しゆっくりやって来てくださいね。

成長

聖書のことば

201705pic036月の聖句

成長させてくださったのは神です。

コリントの信徒への手紙一 3章6節

はじめての梅しごと 梅シロップをつくろう

へいわ1 図書

6月の絵本                              

はじめての梅しごと                    
―梅シロップをつくろうー


作:高野紀子
偕成社

 「みんなの園庭」に梅の木があるのをご存じですか?園舎の自転車置き場の奥にはジューンベリーが、園舎西側の曲がり角にはアーモンドがあり、春に愛らしいピンクの花を咲かせた後は毎年実をつけてくれます。
 保育園ではずいぶん長いこと、この時期に梅シロップを作っています。もちろん保育園の梅の実も大活躍です。子ども達の大好きなクッキングの時間では、毎年、真剣な表情で梅の実に竹串で穴を開ける姿が見られます。正に「梅しごと」をしている職人のような姿です。
 「しごと」と命名される時、そこには丁寧さや職人の思いが入ってくるような気がしますよね。
 保育園での「梅しごと」も、この絵本の流れとほぼほぼ同じですので、是非ご家庭でも一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。梅シロップにができた後の梅を使ってのお菓子作りもレパートリ―が広がることと思います。ただし、大人用の梅酒と梅シロップ、間違えないようにだけは注意してくださいね!