だいいちへいわ

少し水あそびの期間を延ばして

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

 梅雨から夏に向かうじめじめの季節になりました。外遊びのタイミングも難しく、雨に阻まれ暑さに阻まれ、思うように散歩を楽しめない日も多くなってきました。(今年は少し水あそびの期間を延ばして様子を見ていこうと思います。)そんな中、みんなが楽しみに見守っているのがアゲハの幼虫の成長です。おうちの皆さんも登園時、降園時、子ども達が観察できるようお手伝いくださり有難うございます。7月の後半にはスズムシも加わる予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。

どうぞお気軽に

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

  新年度が始まり、1か月経ちました。
 新しいクラスにすぐに慣れたお子さん。大泣きでスタートして、ようやく落ち着いてきたお子さん。しばらくたってからいろいろなことに気づき、今になってイヤイヤがピークのお子さん。お子さんによって様々な姿があることと思います。
 どうぞ、ご心配があれば担任まで日中の様子をお尋ねください。おそらく大半の方が安心されることと思います。おうちの皆様の心配は必ずお子様の不安として伝播してまいりますので、悩まずに声をおかけください。送り迎えでにぎわっている時間帯で担任への声掛けを迷っていらっしゃる方は、お迎え前に職員室に声かけくださるのも一手です。様子をお伺いして後ほど担任とお話しできるように整えてまいります。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

ご入園、ご進級おめでとうございます

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

 3月中盤から暖かく春らしい日が多くなりましたが、いよいよ4月になり新しい年度が始まります。新入園の皆さん、いらっしゃい! 進級した皆さん、大きくなりましたね!
新しく加わったお友達とともに、これからも楽しい毎日を過ごしていきましょう。
 3月25日(土)の説明会、懇談会へのご出席ありがとうございました。今年度より変更になる事項が何点かありますので、ご確認の上ご協力宜しくお願い申し上げます。

4月の絵本

だいいちへいわ 図書

だいじだいじどーこだ?

遠見才希子:文
川原端丸:絵
大泉書店

おちんちんのえほん

山本直秀:文
佐藤真紀子:絵
ポプラ社

 2月18日の「子育て講座」では、「自分を大切に生きる~子どもたちが自分の人生を生きていくために大切な「性」のこと」という題目で、助産師の加藤睦さんのお話を伺いました。その中でご紹介いただいた幼児~小学生向きの絵本です。
「性教育」というとどうも苦手意識を持ちがちな大人達ですが、子ども達は素直にまっすぐ様々なことを受け止めていきます。「性教育」の根本には、自分を大切にすること、相手を尊重することなど、愛情や人権との深い関わりがあります。その気づきの一歩として、これらの絵本を活用できると良いと思います。
 保育園にもありますので、貸出し希望の方は職員室にお立ち寄りください。

背中をそうっと押して

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

 年が明けてからは、あわただしく時間が流れていくような気がします。子どもたちと同様大人にも同じだけの時間が流れているはずなのに不思議なものですね。
 いよいよ数日でばら組の子どもたちが卒園式を迎えます。証書受け取りの練習ではいつになく緊張の表情を浮かべていましたが、さて当日はどんな顔を見せてくれるのでしょうか。小学校へ上がることが嬉しかったりドキドキしていたりという複雑な気持ちが強くなってきている様子も伝わってきます。温かく見守りつつ、背中をそうっと押してあげたいものです。
 そしてあと1か月で、どのクラスの子どもたちもひとつずつクラスが上がってお兄さんお姉さんになります。新しい環境の中で、また新しい姿を見せてくれることでしょう。おうちの皆様も新しいお子さんに出会えることを楽しみにしていただきたいと思います。

こどもに聞かせる一日一話

だいいちへいわ 図書

3月の絵本

こどもに聞かせる一日一話

福音館書店母の友編集部 編
定価 : 1,650円(税込)
ページ数 : 88ページ
サイズ : 22×16cm
初版年月日 : 2022年09月10日
ISBN : 978-4-8340-8674-4

 私が保育の世界に入り子どもたちと一番に楽しんだ素話は、東京子ども図書館編の「おはなしのろうそく」でした。当時はまだ10巻までしかありませんでしたが、現在31巻となって、より様々なお話が子どもたちを楽しませているようです。
 素話とは、話し手が話を覚えて、本を見ないでお話することです。子どもたちの表情がよく見えるとともに、こちらの表情や声の調子も良く伝わるので、読み手と聞き手が同じ世界を旅していく感覚を覚えます。話を覚えるのは大変ではないかとよく言われましたが全くそんなことはありませんでした。なぜなら、文章そのものが美しく、すうっと心に入って来るものだったからです。
 今回紹介する「子どもに聞かせる一日一話」は、覚えなくても大丈夫です。夜、布団の中に入ってから、1話をゆっくり読んで聞かせてあげるのにぴったりでしょう。魅力的な言い回しの言葉やリズムは、子どもたちの方が覚えて繰り返すかもしれません。そのうち子どもの素話に大人が寝付いてしまうかもしれませんね。

ひとつひとつの気づきをもとに

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

 1月28日(土)は、お忙しい中、クラス懇談会へのご出席ありがとうございました。
限られた空間の中での集まりにくさが長く続いていましたが、ようやく春先を目途にいろいろな規制も緩和されそうです。懇談の機会が増やせると良いと思っています。
 保育園でも、コロナ蔓延時は考えさせられることの多い日々でした。通常の保育を守っていきたいのはもちろんですが、「コロナによって変えるべきこと」「コロナであっても変えられない(変えたくない)こと」を整理する必要がありました。一つ一つの気づきをもとに軌道修正をしつつ、新しいつながり方を模索してきました。そんな日々の全てのことを土台に、これからも新しい保育の形を探求していきたいと思います。
 春からは少し伸び伸び過ごせることを願いつつ、極寒の中にあって春の夢を見ている私たちです。

一人ひとりがその子らしく

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

新年あけましておめでとうございます。

 2023年が明けました。年が明けるとすぐに「進級」へとつい気持ちが焦りだすのが大人たちです。でも、このような時にこそ子どもたちの「今」を見つめることが大切ですね。信頼のおける大人や友だちとじっくりと過ごしながら、一人ひとりがその子らしく成長することを目標にしていきたいものです。
 教会歴では年明けの1月6日の公現日まではクリスマスの飾りを飾って祝う時です。保育園では新年の飾りになりますが、クリスマスを覚えつつ新たな気持ちで新年に向かいたいものです。今年もよろしくお願い申し上げます。

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