よその畑に
2023-11-01
11月の聖句
よその畑に落ち穂を拾いに行くことはない。
ルツ記 2章8節
最近の記事から
2023-11-01
イエス様のご降誕を待つアドベントの期間、各クラスでは室内装飾を(作製)したり、クリスマスまで1本ずつ増えるキャンドルの灯を見つめながら礼拝を守ります。イエス様のご降誕までのお話を聞く子ども達の表情は毎年きらきら輝いて見えます。
ばら組の子ども達はクリスマス礼拝でページェント(降誕劇)をお捧げします。劇の衣装を着けた子ども達はまた一回り大きくなって感じます。
2023-10-01
まだまだ夏を引きずりながらではありますが、それでもようやく秋は近づいてきて いるようです。園庭はすっかり秋の草に変わり、元気に跳ねたり飛んだりする虫達の姿もすっかり秋の仲間の顔ぶれになってきました。
さて、秋は食欲も増し、身体も活発に動き出し…というイメージを持ちがちですが、意外と夏の疲れを引きずるお子さんも多いようです。また、自律神経が整わず、身体だけでなく心の状態において心配な様子を見せるお子さんも出てきます。お子さんに気になる様子が見られた際は是非ご相談ください。加えて、1年の折り返し地点になる10月、園生活に関しての不安などありましたら、いつでも職員室まで声をおかけください。
2023-10-01
10月の絵本めのはなし堀内誠一:作福音館書店 |
現在は様々な出版社から出ている科学絵本ですが、50数年前に月刊「かがくのとも」が創刊された頃にはまだまだ珍しい企画でした。
自然科学のみならず化学、物理、医学に関する内容と多岐にわたり、子ども達は興味津々で目を輝かせていました。知識を得ることをねらいとしているわけではないので、この絵本も自分の体験と結びつく展開で進んでいきます。絵本の特徴を生かして、絵や図でわかりやすく説明されているので、幼児でも感覚的につかめることでしょう。
終わりの方に出てくる「目の錯覚」のページは、本を回したりめくったりして、いずれボロボロになるまでめくられるページになります。
このように、友達や家族と一緒に楽しみながら読めるのもこの本の魅力でしょう。
2023-09-01
「暑いですね。」と言葉を交わしているうちに、もう9月がやって来てしまいました。いつからが夏なのか?どこまでが夏なのか? 年々、線引きが難しくなってきていますね。
8月は夏の活動( 水遊び、戦争や平和の話、夏の屋台のお店屋さんごっこ等 )を行いました。また、今年は帰省や旅行の規制も緩和されたため、子ども達からの楽しかった思い出話も多く聞かれ、ご家庭でも夏を満喫した様子が伺えました。そして9月、幼児クラスでは「わくわくプレイデイで、ゆり組はパラバルーンをするんだよ。」「リレー、絶対勝ちたい!」など、次の行事を期待する声も聞こえてきています。子ども達の思いを大切にしながら、1つ1つの活動を丁寧に進めていきたいと思います。
2023-09-01
9月の絵本とうもろこし ぬぐぞうはらしま まみ:作・絵ポプラ社 |
保育園の夏のおやつに今年もよく登場したとうもろこし。その皮を一生懸命に剥いてくれたのが、たんぽぽ、すみれ組の子ども達でした。もちろん、現在のゆり組、ばら組の子ども達も既に経験済みのこの作業、一筋縄でいかないことは百も承知です。子ども達には一度では剥けない皮のかたさ、ひげが指に絡みつく感触、実が出てきた時の感動等々、その時に刺激された感覚と共に読み進められる楽しさがあることでしょう。
シンプルゆえに伝わってくる良さがあるのだと思います。
最近のスーパーでは皮剥きのスペースがあり、家に帰る前にとうもろこしが裸にされてしまうようです。子ども達の楽しい遊びが奪われるのではと余計な心配をしてしまうのは私だけでしょうか?
2023-08-01
梅雨らしい梅雨にならないまま夏本番となり、「いのちにかかわる」暑さの日が続いています。
登園時、そして仕事に向かわれる際は、十二分に暑さ対策をしてお出かけください。また、登降園時、保護者の皆様も「体調がいつもと違う」と感じた時は職員室にお立ち寄りいただき、少し休まれてからの出勤、お迎えをおすすめします。どうぞ遠慮なく声をおかけください。
そんな暑さの中ではありますが、子ども達は夏ならでの水遊びを思い切り楽しんでいます。幸い玄関前と3Fのテラスは日をよけて風も通るので、遊ぶのには最適な空間となっています。狭いため順番にはなりますが、短い時間の中でも工夫して涼をとれる活動になっています。子ども達も職員も、時にはびしょぬれになって夏の時間を楽しませてもらっています。