6月2016

虫と仲良しになる季節

へいわ1

『アリさん、みつけた!」「だんご虫いたよ~」子どもたちが虫と仲良しになる季節ですね。毎日、初めて見る虫を見つけては教えてくれる子どもたちです。
 先日、園舎の軒下に小さなハチの巣ができました。通りがかりの方が見つけてくださったのですが、松戸市のスーパーマン『すぐやる課』にお願いして『すぐ』に撤去していただきました。巣を見た職員の方は、巣を見て「小型スズメバチの巣だね。」と教えて下さいました。昨年は軒下に足長蜂の巣が2回、7~8年前にも園庭の木に黄色スズメバチの巣が作られたことがあります。4~6月は巣作りの季節のようなので、今後も注意していこうと思います。
 小さな虫と関わることで、子どもたちはたくさんのことを学びます。生態を知り、驚いたり感心したり…。また、命のはかなさや尊さも知っていきます。そして時には蜂のように人間にとって危険な虫がいることも学んでいく時期です。私たち大人も、もう一度子どもの頃に帰って、他の生物との豊かな関係を築いていきたいものです。

はみがきさん

図書

978-4-591-13448-1

「いやだいやだのえほん」「ねないこだっれだ」などでお馴染みのせなけいこさんの絵本です。天使?のような『はみがきさん』が動物たちの歯を磨いて回ります。ライオンさん、うさぎさん、わにさん…。そして人間の私は自分で歯磨きしゅっ、しゅっ、しゅっ!
最期の場面(けんかの噛みつき)はどうやら賛否両論のようですがせなさん自身は軽い気持ちで描かれたとのことです。小さい子どもたちに、この絵本が楽しい歯磨きのきっかけになると良いですね。

本の情報

初版発行:2013年05月
ISBN:978-4-591-13448-1
サイズ:21cm x 21cm
ページ数:27ページ
グレード:3~5歳
ジャンル:絵本
定価:950円 (本体: 880円)

成長させて

聖書のことば

6月の聖句
 
成長させて くださったのは 神です。
 
  コリントの信徒への手紙 一 3章6節