6月2022

チャンスを見つけて戸外に繰り出す

へいわ1 新しい月を迎えて

 6月を迎えました。例年ですと6月頃は新緑の眩しい気持の良い季節ですが、今年は雨の多いはっきりしない天気が多くなりました。かと言って、このまま梅雨に突入してしまうかと思っていると急な夏日があったりと、心も身体も準備が追い付きませんね。
 そんな中ではありますが、各クラス、チャンスを見つけて戸外に繰り出すのが上手になってきました。9時には準備完了で門を出て行く嬉しそうな子どもたち! また、夕方の時間も、遅い時間まで過ごす少人数の子どもたちの気分転換に出かけたりしています。「スープの冷めない距離」ならず「雨に降られない絶妙の距離」にある園庭つくづく感謝です。園庭ではシロツメクサなどを使っての草花遊びはもちろんのこと、あらゆる場所から小さい虫たちを見つけては楽しそうに見せ合っています。本当に自然は宝庫ですね。
 春を迎え、玄関のめだかも新しい顔ぶれが加わりました。子どもたちは目を輝かせて追っています。また今年はオタマジャクシを分けていただいたので、幼児クラスを中心に楽しませていただこうと思います。「何色のカエルさんになるんだろうね。ドキドキ…」と職員同士の会話も弾んでいます。

息あるものは

聖書のことば

201705pic036月の聖句

息あるものはこぞって主を賛美せよ。はれるや

詩編 150編 6節

6月の行事より

行事

ペンテコステ

イースターから数えて50日目にあたる「聖霊降臨日」の礼拝です。
聖霊の導きにより、人々がそれぞれの国の言葉でイエス様のお話を語り始めました。教会の誕生日として子どもたちに伝えています。

花の日

花も人も、神さまから命を与えられすくすくと成長しています。
子どもたちは神さまや人々から愛されていることを知り、神さまに守られて成長することを感謝します。

できるかな? あたまからつまさきまで

図書

6月の絵本
できるかな? あたまからつまさきまで

エリック・カール さく
くどうなおこ やく
偕成社
「はらぺこあおむし」でお馴染みのエリック・カールの作品です。装丁をごらんになれば、本屋さんで目にしたことがあるのを思い出していただけるかと思います。
この絵本ではいろいろな動物たちが、その動物特有のポーズで登場します。そしてそのポーズを真似る人間との構図が繰り広げられます。エリック・カール独特の切り絵画法が生きている絵本のひとつです。
保育園では絵本に合わせて絵本歌のCDを購入しました。保育者と一緒に体操や表現あそびとして活用しています。個性的な動きの動物さんたちいっぱいの楽しいひと時です。