2月2017

たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさん怒って

へいわ1

 ついこの間「もーちつきぺったんこ」と歌っていたと思ったら、もう2月に入ってしまいました。そして、ばら組の卒園準備も次々と進んでいきます。
ことしのばら組は、短い午睡をとった後に独自の活動の時間を設けています。卒園までのあ2か月のわずかな期間ではありますが、まだまだもっと多くのことを経験して欲しいと思って計画しています。
たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさん怒って、たくさん「ありがとう」を言って、たくさんの友だちと手をつないで…。
25人の可愛いばら組の子どもたちを、是非みなさんも応援して上げてくださいね。

生活リズム向上大作戦

子育て講座

前橋 明 氏 講演より
1月16日の子育て講座において、早稲田大学人間科学学術院教授の前橋明氏より、子どもの睡眠についてのお話をいただきました。要点を質問形式にしてまとめましたので、子育ての参考にしていただけたらと思います。前橋先生は著書も多数ありますので、詳しくは本をお読みいただくことをお勧めします。

Q こどもはどのくらい睡眠をとればよいのですか?
A 夜の睡眠と午睡を合わせて、新生児は16時間、1歳児は12~13時間、5歳児で10~11時間が目安になります。

Q 合計時間さえとれれば、生活の質は守られますか?
A 就寝時間と起床時間が重要です。21時より前に寝て、7時より前に起きることで、身体リズムが整い、日中の生活の質が守られるのです。

Q 睡眠が確保できないと、子どもにはどのような影響がありますか?
A 注意力や集中力がなくなり、イライラしたり落ち着いていられなくなり、学習や人間関係に大きく影響してきます。

その他、夕方の遊びの大切さなど、保育園でも参考になるお話をいただきました。家庭でも保育園でも、子どもたちの生活を見直すきっかけにしたいと思います。

信仰と、希望と、愛

聖書のことば

2月の聖句

信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。

コリントの信徒への手紙一 13章13節

動物の見ている世界

図書


2月の絵本

動物の見ている世界

ギヨーム・デュプラ著/渡辺滋人訳
創元社

動物(哺乳類、鳥類、爬虫類など)は、どのように世界が見えているのでしょうか?動物の絵の目の部分をめくると、その景色が現れるようになっている仕掛け絵本です。それぞれの動物の見え方だけでなく、その動物の能力や特性についての説明も加えられていて、楽しみながらより深く動物への興味を誘ってくれる絵本図鑑にもなっています。我が家には今3匹の猫がいますが、暗がりの中で追いかけっこをしてもぶつかることはありません。どうしてでしょう? そんな小さな疑問が一つ一つ解明されるかもしれませんね。