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心の端っこがざわざわ

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

偕楽園ではちらほらと早咲きの梅が開き始めているようです。
あちこちの梅園でも探梅の話題が聞かれるようになりました。
ここ数年は暖冬の影響もあり、入学式イコール桜というイメージも崩れてきていますね。
それでも春の訪れを告げる花の話題が出ると、ばら組の子ども達の門出が近くなっていることを思い、心の端っこがざわざわしてしまいます。

すみれ組、ゆり組では、大好きなばら組のお兄さんお姉さんを送るために、お別れ会の計画も立てているようです。
ばら組の子ども達の卒園まで、皆が思い残すことなく楽しく過ごせることが今の一番の願いです。

信仰と、希望と、愛

だいいちへいわ 聖書のことば

聖書のアイコン2月の聖句

信仰と、希望と、愛、
この三つはいつまでも残る。
その中で最も大いなるものは愛である。

コリントの信徒への手紙I 13章13節

まいごのミーミ

だいいちへいわ 図書

まいごのミーミ 2月の絵本

まいごのミーミ


作・絵:加藤潤子
至光社

この絵本は聖書の中のお話を題材にしています。
幼児クラスの合同礼拝でもおなじみの話で、子ども達の大好きな話です。
迷子になった1匹の子羊を探す羊飼いの姿は、私達をかけがえのないものとして愛してくださるイエス様のお姿です。
子ども達は迷子の羊に自分を重ね、ドキドキする不安な気持ち、見つけてもらってほっとする安堵の思いを一緒に旅しているようです。
2月3日の合同礼拝ではこのお話をする予定ですので、是非おうちに帰られましたらお子さんに感想を聞いてみてくださいね。

内容の似ている絵本は数々出版されていますが、「まいごのミーミ」の絵の柔らかさは子ども達の心にすうっと入ってくる温かさを持っているように感じます。

体験したことの一つ一つが、人と人との豊かな関わりが

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

今年は、土日を含み長い年末年始休みのご家庭も多かったのではないでしょうか。

ゆっくりご家族で、また親戚が集まって賑やかな時間を過ごされたことと思います。
クリスマスからお正月を迎えての期間は、子ども達は毎年お話ししたい思い出がいっぱいです。
どれも楽しいお話ばかり!

体験したことの一つ一つが、人と人との豊かな関わりが、子ども達の成長につながっていることをつくづく感じる時です。

私はよい

だいいちへいわ 聖書のことば

聖書のアイコン1月の聖句

私はよい羊飼いである。

ヨハネによる福音書2章11節

おしいれのぼうけん

だいいちへいわ 図書

おしいれのぼうけん 1月の絵本

おしいれのぼうけん


作:ふるた たるひ、たばた せいいち
童心社

「今のご時世、これは虐待ですよね」と言われれば否定できないストーリー。
そんな内容にもかかわらず?この絵本が50年以上の人気を続けているのは
どうしてでしょうか。まずは、読んでみてください。
子ども達のハラハラドキドキの感情の動き、先生たちの人間らしい必死な姿、それぞれがひしひしと伝わってきます。
心と心でぶつかり合っていた懐かしい時代に引き込まれるのは、古き良き時代を満喫させていただいた私のような年齢の者だけでしょうか。

今年のお正月をめがけて「おしいれのぼうけん すごろく」を買いました。
お話に出てくる「ねずみばあさん」をやっつけ、ゴールではみんなが抱き合って喜びます。
今年のすごろくゲームの大ヒット、間違いなしです。

思いを一つにして

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

11月の終わりから、保育園ではアドベントの期間に入りました。
各クラスではイエス様のご降誕を待つ準備を進めています。

それぞれの年齢により活動は様々ですが、クリスマスまでのわくわくするこの時期を大切に過ごしています。
飾りを作ったり飾ったり、クリスマスの賛美歌を口ずさんだり、保育者の喜びと子ども達のドキドキが融合する素敵な時間です。

ゆり組・ばら組のクリスマス会では保護者の皆様も一緒にお祝いします。
思いを一つにしてこの日を迎えられればと思っています。

この方こそ

だいいちへいわ 聖書のことば

聖書のアイコン12月の聖句

今日、ダビデの町で、
あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそ主メシアである。

ルカによる福音書 2章11節

くりすますのおくりもの

だいいちへいわ 図書

くりすますのおくりもの 12月の絵本

くりすますのおくりもの


—ロシア民話より—
文:木村由利子
絵:松村雅子
至光社

雪の降る日、お腹のすいたうさぎが2本の人参を見つけます。

1本食べるとお腹はいっぱい。
「こんな雪の日、食べ物を見つけるのは大変だろう。この人参を誰かにあげよう。」
と、ろばさんの家へ。
ろばさんは残念ながら留守でしたが、この親切な気持ちがろばさん、ひつじさん、のろじかさんにつたわり、最後はうさぎさんに帰っていくというお話です。

子ども達の好きな「おかえしのおかえし」という絵本を、少し小さい子向けのやさしい雰囲気にした感じの絵本です。
クリスマスに向けてあちらからこちらから聞こえてくる言葉「プレゼント」ですが、心の込められたプレゼントが送れたら本当に素敵ですね。
冬の寒い戸外が描かれつつ、こころはホッと暖かくなる絵本です。

一番人気は?

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

急に寒くなり、柿の葉の鮮やかな色づきに目を見張るこの頃です。
子ども達も散歩のお土産が増えてきました。
一番人気はどんぐり、まつぼっくりでしょうか?

秋の自然を使って可愛い飾りを作ってくれたのは職員です。
散歩から帰ってきてからも、あちこちに飾られた秋の実りが私たちを楽しませてくれています。

今月は収穫感謝礼拝があります。
たくさんの恵みをくださった神様に感謝して、野菜、果物をお捧げして礼拝を守ります。

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