2月2025

心の端っこがざわざわ

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

偕楽園ではちらほらと早咲きの梅が開き始めているようです。
あちこちの梅園でも探梅の話題が聞かれるようになりました。
ここ数年は暖冬の影響もあり、入学式イコール桜というイメージも崩れてきていますね。
それでも春の訪れを告げる花の話題が出ると、ばら組の子ども達の門出が近くなっていることを思い、心の端っこがざわざわしてしまいます。

すみれ組、ゆり組では、大好きなばら組のお兄さんお姉さんを送るために、お別れ会の計画も立てているようです。
ばら組の子ども達の卒園まで、皆が思い残すことなく楽しく過ごせることが今の一番の願いです。

信仰と、希望と、愛

だいいちへいわ 聖書のことば

聖書のアイコン2月の聖句

信仰と、希望と、愛、
この三つはいつまでも残る。
その中で最も大いなるものは愛である。

コリントの信徒への手紙I 13章13節

まいごのミーミ

だいいちへいわ 図書

まいごのミーミ 2月の絵本

まいごのミーミ


作・絵:加藤潤子
至光社

この絵本は聖書の中のお話を題材にしています。
幼児クラスの合同礼拝でもおなじみの話で、子ども達の大好きな話です。
迷子になった1匹の子羊を探す羊飼いの姿は、私達をかけがえのないものとして愛してくださるイエス様のお姿です。
子ども達は迷子の羊に自分を重ね、ドキドキする不安な気持ち、見つけてもらってほっとする安堵の思いを一緒に旅しているようです。
2月3日の合同礼拝ではこのお話をする予定ですので、是非おうちに帰られましたらお子さんに感想を聞いてみてくださいね。

内容の似ている絵本は数々出版されていますが、「まいごのミーミ」の絵の柔らかさは子ども達の心にすうっと入ってくる温かさを持っているように感じます。