12月2024

思いを一つにして

だいいちへいわ 新しい月を迎えて

11月の終わりから、保育園ではアドベントの期間に入りました。
各クラスではイエス様のご降誕を待つ準備を進めています。

それぞれの年齢により活動は様々ですが、クリスマスまでのわくわくするこの時期を大切に過ごしています。
飾りを作ったり飾ったり、クリスマスの賛美歌を口ずさんだり、保育者の喜びと子ども達のドキドキが融合する素敵な時間です。

ゆり組・ばら組のクリスマス会では保護者の皆様も一緒にお祝いします。
思いを一つにしてこの日を迎えられればと思っています。

この方こそ

だいいちへいわ 聖書のことば

聖書のアイコン12月の聖句

今日、ダビデの町で、
あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそ主メシアである。

ルカによる福音書 2章11節

くりすますのおくりもの

だいいちへいわ 図書

くりすますのおくりもの 12月の絵本

くりすますのおくりもの


—ロシア民話より—
文:木村由利子
絵:松村雅子
至光社

雪の降る日、お腹のすいたうさぎが2本の人参を見つけます。

1本食べるとお腹はいっぱい。
「こんな雪の日、食べ物を見つけるのは大変だろう。この人参を誰かにあげよう。」
と、ろばさんの家へ。
ろばさんは残念ながら留守でしたが、この親切な気持ちがろばさん、ひつじさん、のろじかさんにつたわり、最後はうさぎさんに帰っていくというお話です。

子ども達の好きな「おかえしのおかえし」という絵本を、少し小さい子向けのやさしい雰囲気にした感じの絵本です。
クリスマスに向けてあちらからこちらから聞こえてくる言葉「プレゼント」ですが、心の込められたプレゼントが送れたら本当に素敵ですね。
冬の寒い戸外が描かれつつ、こころはホッと暖かくなる絵本です。