だいいちへいわ 新しい月を迎えて
2024-10-01
ようやく秋の気配が感じられるようになりました。
散歩に出かける時の子ども達の様子も元気いっぱい気合いが伝わってきます。「よし、いよいよ外遊びだ!」「さあ、行くぞ!」という喜びに満ちているからでしょうか。
この時期、ゆり組、ばら組の子ども達は「わくわくプレイデイ」に向けて準備を始めます。
おうちの方とともに行う競技を楽しみに、日々新しいことにチャレンジを続けています。
その日の子どもたちの活動の様子、楽しいトピックスあれこれをクラス担任から聞くのが職員室組の私達の楽しみです。
わくわくプレイデイ当日は、一人一人がその子らしく生き生きとした姿を見せてくれますように。そして何よりご家庭にとって良い一日になりますように。
だいいちへいわ 図書
2024-10-01
|
10月の絵本
おおきなおおきなおいも
作:市村久子 絵:赤羽末吉 福音館書店
|
先日、卒園生と話をする機会がありました。
その中で、保育園での思い出の行事ベスト3が「クリスマス」「わくわくプレイデイ」「いもほり」でした。
いもほりがベスト3に入ったのは、正直、私の中では意外でした。
園から離れた畑へバスで行ったということも印象に残っていたようですが、自然に触れる機会が少なくなっている昨今、おそらく長いツルにざらんざらんなっているサツマイモの姿は印象強く子ども達の目に焼き付いたのでしょう。
卒園児と思い出を振り返る中で、あらためて子ども達に不足している体験が何なのかを考えさせられる時となりました。
さて、この話は、雨のためにいも掘りが延期になってしまった「あおぞらようちえん」の話です。
子ども達の想像から広がる大らかな世界を一緒に楽しんでみてくださいね。